Our Story

SUMIDA happy pig project(すみだハッピーピッグプロジェクト)は、「すべての豚にしあわせを」を合言葉に、
豚の飼育・革のサステナブルな使い方を提案。
豚の月産消費量である100万頭のうち1%以上が「ストレスフリーな環境」で育てられ、
そのお肉や革が適切に私たちに届くシステムづくりを目指して、活動をしています。

豚のしあわせを考える

SUMIDA happy pig projectでは、ストレスのない環境の豚を消費するだけではありません。
国内で育てられる豚がより望ましい環境で育てられる環境づくりも推進したいと考えています。
今回、SUMIDA happy pig projectでは、クラウドファンディングを通じて、
皆様からのご支援を豚の環境づくりの取り組みに挑戦しました。
皆様からのご支援は、豚の好奇心を満たすおもちゃを提供するだけではなく、
さまざまな環境で暮らしている豚のストレスを低減させるために、
ハイレゾ自然音の音響環境による実証実験にも取り組みます。

1.豚が遊ぶためのおもちゃ(ゴム製ボール)の提供

運営委員会メンバーであるナガセケンコー株式会社による豚のオリジナルおもちゃを新たに開発、今回有難豚を飼育するホープフルピッグへお送りします。豚は好奇心が強い生き物なので動くものや、かじることができるものが大好き。そこで、ホープフルピッグの高橋希望さんと相談しながら、大きさや色など豚が好むものを選び、制作します。
おもちゃには「やさしい革」のロゴを入れて特別製品としました。このボールを高橋さんの農場へお送りするとともに、豚の遊ぶ様子を観察。今後このボールを他の農家さんへも進呈することを検討しています。

2..豚のストレス軽減のためのハイレゾ自然音源を使用した、空間音響デザインソリューションKooNe(クーネ)導入の実証実験

運営委員会メンバーである株式会社JVCケンウッドでは、ハイレゾ自然音(独自に収録・編集した、超高音質の森と川の音)と 独自の空間音響デザイン(設計)を組み合わせたKooNe(クーネ)を開発・提供。使用するシステム及び音源は人への癒し効果があることが実証されており、現在オフィス、商業施設、銀行、カーディーラー、 ホテル、病院、スパ、図書館、大学など、多くの場所で使用されています。本システムを今回初めて豚のストレス軽減に応用できないか、実証実験を行います。
※実証実験におけるKooNeの機材・ハイレゾ音源の提供及び空間音響設計・機材設置・音響チューニングは、株式会社JVCケンウッドの協力により無償で提供されます。

しあわせのバトン

SUMIDA happy pig projectは、丁寧に育てられた豚の革や豚肉を消費者である皆様にお届けすることで、
アニマルウェルフェアに配慮された飼育環境づくりを推進したいと考えています。